
この委託事業は、歯学研究科と市町村で実施している各種歯科検診について、標準化を図り、歯科疾患の地域差の要因分析やそれらを考慮した歯科保健施策の検討を行うことを目的としています。
活動内容
1)歯科検診の実態調査
2)健診手法の標準化 (宮城県HPへ)
3)研修会の実施

この受託事業は、「8020運動」の達成を目指し、地域において乳幼児からの歯と口腔の健康管理の推進や各関係機関の中核になるものを要請することを目的としています。
活動内容
乳幼児歯科保健推進者養成研修会の開催(2回開催 100人)

この受託事業は、6歳臼歯が生えてくる4歳・5歳児のむし歯対策を強化するため、保育所等における歯科健診の実態を把握し、分析を行う。また、保育士等を対象にした研修会を開催し、幼稚園・保育所等での歯科保健推進の重要性を普及啓発することを目的としています。
活動内容
2)宮城県園児むし歯対策推進研修会の開催(県内3カ所で開催,95人参加)

この受託事業は、乳幼児の歯科保健水準の向上について、フッ化物の応用に加
え、乳幼児健診時に短時間で効果的な保健指導を行うことが求められていることから、マニュアルの整備と講習会を開催し、口腔機能育成者の資質向上を図ることを目的としています。
活動内容
1)乳幼児期の歯科保健指導に従事する保健師等を対象に効果的な保健指導の習熟のための講習会を開催。
宮城県庁を会場に講習会を実施(3回開催,191人参加)
2)実践的に活用可能なマニュアル(指しゃぶり指導ガイド・間食指導ガイド)を作成。

宮城県の乳幼児の日常の食生活等が口腔にどのように影響を与えているのかを調査し、今後の食生活を通じた歯科保健対策の推進を図ることを目的としています。
関連リンク

歯科保健対策の実施にあたり、特定の事項に関し、必要に応じて、専門的な見地から指導・助言をし、事業実施の円滑化と実効性を確保し、宮城県歯科保健水準の向上を図ることを目的としています。